消費者金融と銀行

消費者金融ないし街金はしばしば「ノンバンク系」という呼称が用いられる事があり、これは即ち「銀行(バンク)ではない」という金融業界における区分になります。そのくらい貸金業界において銀行というのは大きなシェアを誇り消費者金融と並び2Topとなっているのが現状です。その為「銀行系の商品」と「消費者金融系の商品」はよく比較の対象として挙げられます。


消費者金融と銀行の比較

消費者金融と比較した場合銀行の商品は金利が安くまた限度額が高いと言われています。その為純粋な商品スペックだけ見た場合銀行の商品のほうが街金の商品より概ね優れている事が殆どです。というのも銀行は貸金業以外に預金業務を行っている為、他の金融業者に比べて圧倒的多くの現金をプールしています。一方街金は自社でそれほど大量の現金をプールしておく事が出来ないので必要に応じてそれこそ銀行等からお金を調達する必要があります。しかしそれには金利や手数料といった現金調達コストがどうしても発生してくる為結果的に銀行のほうが金利はその分安くなります。また限度額に関しても同様で銀行はプールしている現金が多く大口の融資にも比較的対応しやすくなっています。

また「現金プールの差」以外にもう一つ、銀行と消費者金融では圧倒的に銀行のほうが完済率は高い為金利が少なくても十分利益が出るという事です。皆様は聞いた事があるでしょうか、コンビニに商品は「万引き」と「賞味期限切れによる廃棄処分」が無ければ3~4割安くなるという話を。書店の「本」も万引きが無くなればもう2割は安く売る事が出来るという話を。それと同じで街金の金利が銀行に比べてやや割高なのは銀行に比べて完済できない人が多いからとも言われています。 ちゃんと払って!

しかしこれは裏を返せば銀行はそれだけ慎重で厳格な審査をしているという事にほかなりません。完済出来ないかもしれないリスクのある人間を極力排除する傾向にある銀行ではその分審査に時間がかかり、また審査通過自体の難易度も街金のそれと比べて高くなっています。(→借りやすい消費者金融を多数掲載中)銀行と消費者金融を比べた時圧倒的に消費者金融が優れている点即ち「発行までの時間が短い事」そして「審査難易度自体が低く借りやすい事」です。申し込んだその日のうちに融資を受けられる「即日融資」に対応した会社が多く存在する消費者金融に対し銀行は殆どが1週間前後の審査時間を必要としています。ただ冷静に考えてみると「お金に余裕のある人」が果たして貸金業者からお金を借りるのでしょうか?いるとすればそれは投資家や企業人といったビジネスパーソンであり明日生活するのにお金が必要な人ではありません。

とどのつまり銀行の貸金業というのは基本的に「ビジネスパーソン」のものであり、消費者金融というのは文字通り「消費者」のものなのです。ただ銀行と街金の提携も昨今増えてきており、近年銀行と消費者金融の間にある差は減ってきており比較的借りやすい銀行も少しずつ増えて来ているとも言います。

消費者金融の選び方